実習の中で私自身の思いがけない発見がありました。

杉山富美子:2級課程修了[児玉郡上里町在住]

全過程を終了し、希望と不安でいっぱいだった4月のはじめとは違い、今はとても充実した気持ちです。実習の中で私自身の思いがけない発見がありました。痴呆のお年寄りの中に自然と入り会話が出来たことです。
私にとって思いがけない楽しい出来事でしたので、大変嬉しく思っています。これから悩んだり迷ったりした時には、ここで学んだたくさんのことを思い出し、初心に返り、利用者さんから学ばせていただくという謙虚な気持ちでヘルパーの仕事に携わっていきたいと思います。



人間学を発見!授業は心に残る話しばかりでした。

山田あづさ:2級課程修了[さいたま市浦和区領家在住]

「何か資格があればいいなぁ…」
家庭に入って10年。子供も小学生になり、余裕のできた私は漠然とこう思っていました。そんな折、ヘルパーをしている友人から「あなた、むいているかもよ、ヘルパーに!」その一言で行動を起こしたのです。不安をかかえたまま、第一日を迎えました。しかし1回1回の授業を受けるうちに「これは人間学の勉強だ!人が生きてゆくことを考える勉強だ!」と思い始めました。ある先生は、障害者とその家族へのいたわりについて…ある先生は、お若い頃の失敗談など…授業は心に残るお話しばかりでした。



仲間たちと共に楽しく実技を通して初めて利用者の立場を体験し理解できました。

新井夕子:2級課程修了[さいたま市見沼区東大宮在住]

私は介護の仕事を5年やっていますが、秀文社の講座を受けたいと思ったのは基礎をあらためて学ぶのに良い機会だと思ったからです。とても楽しく、利用者の気持ちがわかったのは実技でした。たとえばベットに寝たままの食事はとても食べずらいし、水分は口の中のドボッと入ってしまうので気をつけないといけないんだと思いました。いつもやっている仕事内容の復習がいろいろ出来て、周りの仲間たちと「こうしたほうが良いね」なんて言いながら楽しく出来ました。



受講回数を重ねる毎に不安が意欲に変わってゆきました。そして周囲の受講生のほとんどが介護職に。

細田真美:1級課程修了[川口市並木 在住]

2級の受講時と比べ履修時間の多さと授業の内容の濃さに圧倒され、不安を感じつつ講習がスタートするなか、回数を重ねる毎に不安が意欲に変わっていきました。周囲の受講生のほとんどが介護職につき、同じ目的を持った環境がかなり大きく作用したと思います。周囲の方と話す機会が増え、現職場と他の違いを直に感じることも出来ました。



何かを見つけたい!そんな思いが受講のきっかけでした。

照井美穂:1級課程修了[蓮田市駒崎在住]

デイケアで働いて4年目を迎え、職場の中で「何か違うのではないか。」「本当にこれで良いのだろうか。」私の中でふつふつと湧き上がる疑問の数々。理想と現実の中で迷路に入って抜け出せない中、ヘルパー1級の授業の中で「何か答えを見つけたい」、そんな思いが受講のきっかけでした。そして1級を取得して、あらためて介護は一人の力では成立しないと、痛感しています。後輩に追い抜かれないようこれからも良い介護、良いスタッフの一員として常に勉強していく姿勢を忘れないで頑張っていきたいと思っています。介護のプロになって、一人でも多くのお年よりの笑顔がみたいし、非力でも少しでも何かのお役に立ちたい。忙しい半年間でしたがこんなに頑張ったことも久しくありませんでした。



受講生同志からいただく愛、経験、知識、知恵、そしてユーモアが私の栄養となっています。

落合陽子:1級課程修了[川口市芝塚原 在住]

人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える、しかも一瞬早すぎず一瞬遅すぎない時に・・・と言われた方がいましたが今回の1級の受講は私にとりまして正にその通りでした。学園の皆様始め講師の先生方、実習先でご指導いただいたスタッフの皆様、共に学んだ生徒の皆様は私にとって全ての皆様との出合いが大切であり、必要なお一人お一人でした。受講生同志からいただく、エネルギー、愛、経験、知識、知恵、技術、ユーモアが私の頭と心に吸い込まれ栄養となって全身、全心にかけめぐっています。学んだことを生かし私も成長してまいります。


小山田 静さん:1級修了生 蕨市北町 在住

2月から研修講座がはじまり、月曜〜金曜まで仕事、日曜日は秀文社と、土曜日以外休みなしのコースでしたが、この6ヶ月ほど充実した月日はなかったと言えます。講座の内容は、社会の現状に即しており、なおかつ楽しく、受講しながら、私の学びたかったものは、これだ!!こういうことなんだ。と感激に震えました。人間が歳を重ね高齢化していくということは、どういう状態になっていくのか。また、その様な状況を支える家族や地域はどうなるのか。どうするべきか等々、生命そのものに与えられた時間をどの様に生きて行くのか。生かされているのか。一番何が求められているのか…。きっと、受講生は、私を含め、しっかりとその答えを掴んでいるに違いありません。希望の炎を灯してくれた秀文社の介護講座は、何よりも大山先生をはじめ講師の先生方が、本当にすばらしいです。また、1級でしか得られないケアマネンジメント技術の講義をして下さった黒澤先生からは、福祉の原点と哲学を学びました。とにもかくにも、6ヶ月。過ぎてしまえば吹き抜ける風の如し。みなぎる喜びと自信に満ちあふれた、二まわりぐらい肥えた訪問介護員が存在します。これで1級課程は修了しますが、更に、秀文社で学ぶ機会をつくっていきたいと考えております。


斎藤 久美子さん:1級修了生 さいたま市見沼区東大宮 在住

「福祉」の世界は、若い時に、一度は諦めた職業でした。ですが現在では、ヘルパー1級、そして介護福祉士の資格を得ることができました。そこには秀文社との出会いがあったからです。経験豊かな先生方、日々授業を受ける度に味わう充実感で自分自身が変わっていくのがわかりました。夢は諦めない、努力は必ず実を結ぶ、そして昨今、日々精進することの大切さを改めて感じています。第一線のヘルパーとして、年をおうごとに「介護」の奥深さを知り、戸惑うことの多い日々です。そんな中にあっても、ヘルパー自身が力をつけることが、安定した高齢化社会を支えるものと信じています。


榎本 光代さん:1級修了生 さいたま市緑区 在住

私は2年間病院の病棟介護スタッフとして働いていました。仕事をしていく中で「この様なケアで良いのか?」など、不安や不満が出てきていました。そして同じグループ内のホームヘルプサービスに異動する事になりました。今までとは全く違う仕事内容にとまどい、そして手さぐりの状態。ちょうどその時に秀文社で1級課程を受けている先輩がいて「自分のレベルアップにもなるし、ケアの見直しも出来る。見方も変わるよ」… その一言で私は1級を受ける事にしました。2級の資格は持っていましたが、授業の内容の濃さに驚き自分にまだ基礎が充分に備わっていない事に改めて気付きました。先生方の細かな指導やギターを弾くなどしてあきさせず集中出来る様、配慮して頂いていました。授業内容と実際に担当している利用者様との問題が重なる事がたびたびあり、完全ではないけれども利用者様の気持ちに少し近づけた様な気がします。授業で習った温罨法を行なったところ喜んで頂いた事もありました。今後、指導者としてやっていく上で、何らかの問題にぶつかった時、先生方の教えを思い出し、利用者様、御家族の立場で考えられるヘルパーとして頑張っていこうと思います。半年間、短い様な気がしますが御指導頂き、本当に有難うございました。


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