小山田 静さん:1級修了生 蕨市北町 在住
2月から研修講座がはじまり、月曜〜金曜まで仕事、日曜日は秀文社と、土曜日以外休みなしのコースでしたが、この6ヶ月ほど充実した月日はなかったと言えます。講座の内容は、社会の現状に即しており、なおかつ楽しく、受講しながら、私の学びたかったものは、これだ!!こういうことなんだ。と感激に震えました。人間が歳を重ね高齢化していくということは、どういう状態になっていくのか。また、その様な状況を支える家族や地域はどうなるのか。どうするべきか等々、生命そのものに与えられた時間をどの様に生きて行くのか。生かされているのか。一番何が求められているのか…。きっと、受講生は、私を含め、しっかりとその答えを掴んでいるに違いありません。希望の炎を灯してくれた秀文社の介護講座は、何よりも大山先生をはじめ講師の先生方が、本当にすばらしいです。また、1級でしか得られないケアマネンジメント技術の講義をして下さった黒澤先生からは、福祉の原点と哲学を学びました。とにもかくにも、6ヶ月。過ぎてしまえば吹き抜ける風の如し。みなぎる喜びと自信に満ちあふれた、二まわりぐらい肥えた訪問介護員が存在します。これで1級課程は修了しますが、更に、秀文社で学ぶ機会をつくっていきたいと考えております。
斎藤 久美子さん:1級修了生 さいたま市見沼区東大宮 在住
「福祉」の世界は、若い時に、一度は諦めた職業でした。ですが現在では、ヘルパー1級、そして介護福祉士の資格を得ることができました。そこには秀文社との出会いがあったからです。経験豊かな先生方、日々授業を受ける度に味わう充実感で自分自身が変わっていくのがわかりました。夢は諦めない、努力は必ず実を結ぶ、そして昨今、日々精進することの大切さを改めて感じています。第一線のヘルパーとして、年をおうごとに「介護」の奥深さを知り、戸惑うことの多い日々です。そんな中にあっても、ヘルパー自身が力をつけることが、安定した高齢化社会を支えるものと信じています。
榎本 光代さん:1級修了生 さいたま市緑区 在住
私は2年間病院の病棟介護スタッフとして働いていました。仕事をしていく中で「この様なケアで良いのか?」など、不安や不満が出てきていました。そして同じグループ内のホームヘルプサービスに異動する事になりました。今までとは全く違う仕事内容にとまどい、そして手さぐりの状態。ちょうどその時に秀文社で1級課程を受けている先輩がいて「自分のレベルアップにもなるし、ケアの見直しも出来る。見方も変わるよ」… その一言で私は1級を受ける事にしました。2級の資格は持っていましたが、授業の内容の濃さに驚き自分にまだ基礎が充分に備わっていない事に改めて気付きました。先生方の細かな指導やギターを弾くなどしてあきさせず集中出来る様、配慮して頂いていました。授業内容と実際に担当している利用者様との問題が重なる事がたびたびあり、完全ではないけれども利用者様の気持ちに少し近づけた様な気がします。授業で習った温罨法を行なったところ喜んで頂いた事もありました。今後、指導者としてやっていく上で、何らかの問題にぶつかった時、先生方の教えを思い出し、利用者様、御家族の立場で考えられるヘルパーとして頑張っていこうと思います。半年間、短い様な気がしますが御指導頂き、本当に有難うございました。
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